顔のゆがみにつながる顎関節症の治療法はいくつかあり、原因をなくしていく治療と、つらい症状を緩和する治療を組み合わせて行います。
顎関節症の治療法の1つに認知行動療法というものがあり、ここでは顎関節症を引きおこす生活習慣を見つけ、患者本人に自覚させながら取り除いていきます。
また、物理療法はよく行われており、痛みをやわらげるために温めたり冷やしたりします。さらに、運動療法では口を開く訓練やあごを動かす訓練を続けて、口がスムーズに大きく開くようにしていきます。
スプリント療法では、スプリントと呼ばれる装置を利用してあごの関節やあごの筋肉への負担を解消していきます。顎関節症につきものの歯ぎしりや食いしばりなどを改善するためです。
薬物療法では、筋弛緩剤を使って筋肉の凝り固まりを治します。また、眠っている間の歯ぎしりや食いしばりを防止するための入眠剤、痛みを軽くするための抗不安薬や抗うつ薬などを使用するケースもあります。
顎関節症の症状が治療で改善されない時には、外科療法も選択肢の一つとなります。関節の中にひどい炎症がある時に針によって関節内部をきれいにする関節腔内洗浄療法や、関節の中の関節円板と骨をはがすための関節鏡手術などがあります。
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