これまで、顔のゆがみなどを引きおこす顎関節症の原因は、噛み合わせの悪さにあるとされてきました。
しかし、研究が進むにつれて顎関節症の原因は数種類あることがわかったのです。いくつかの原因が積み重なって限界を超えたときに、顎関節症が発症するろいう考えが一般的になっています。この限界にはかなりの個人差があります。
それでは、顎関節症の原因をご紹介していきましょう。
現代人は、仕事や人間関係などから様々なストレスを受けています。精神的な緊張は筋肉緊張につながり、歯を食いしばる癖や歯ぎしりを引きおこします。食いしばり、歯ぎしり、歯を鳴らすなどの行為はブラキシズムと呼ばれています。
これはあごの筋肉を緊張させ、過剰な負担となります。ブラキシズムは顎関節症の最大の原因となっています。また、左右どちらか片方でだけ食べ、片側の頬やあごだけに負担をかける偏咀嚼は顎関節症の引き金となります。
さらに、うつ伏せで眠る寝、頬杖をつく癖、猫背の姿勢など、あごに負担となる生活習慣が良くないのは言うまでもないでしょう。その他の原因として、歯の治療の際に口を開き過ぎたことや、強い衝撃であご関節や靱帯にダメージを受けたことなども顎関節症の原因にあげられます。