顔のゆがみを引きおこす顎関節症の主な症状は大きく分けて5つありますが、症状が1つしかない人もいれば、複数の症状があらわれる人もいます。
1つめの症状は、あごが痛むというものです。
あごだけでなく、頬やこめかみの痛みとなることもあります。口を開閉した時や食べ物を噛む時などに痛むことが特徴で、あごの動きと無関係に痛む場時は、顎関節症でなく他の病気かもしれません。
2つめの症状は、口が大きく開けられないというものです。
一般的に、口には縦にした指を3本は入れることができます。しかし、顎関節症であればそれほど指を入れることはできません。
口が大きく開けられない症状は、ある日突然開かなくなることもあれば、少しずつ開きにくくなっていくこともあります。
3つめの症状は、あごを動かす際に音がするというものです。
耳の付近で「カクカク」「ミシミシ」「ジャリジャリ」などといった音がします。
4つめの症状は、噛み合わせに違和感を覚えるというものです。
あごの関節や筋肉にトラブルが発生すると、あごの動きもおかしくなり、噛み合わせがこれまでと変化してしまうからです。
5つめの症状は、ぴったりと口を閉じることができないというものです。
これはかなり稀な症状ですが、あごの関節の構造トラブルによって歯の間に隙間が生じ、口が合わせられなくなります。